1948-11-17 第3回国会 衆議院 本会議 第14号
政界、財界、官界の粛正についての具体的の方策は、組閣以來二十日たつた今日において、いまだに何ら現われておらないのでございます。 しかも総理大臣は、三週間にわたつて專任の法務総裁を任命せず、兼務しておつたということが、いかにこの粛正工作に対して熱意がないかということを物語つておる。総務大臣は、法務総裁を兼任したとき、廳員を集めて、どういうあいさつをしたかというと、こう言うております。
政界、財界、官界の粛正についての具体的の方策は、組閣以來二十日たつた今日において、いまだに何ら現われておらないのでございます。 しかも総理大臣は、三週間にわたつて專任の法務総裁を任命せず、兼務しておつたということが、いかにこの粛正工作に対して熱意がないかということを物語つておる。総務大臣は、法務総裁を兼任したとき、廳員を集めて、どういうあいさつをしたかというと、こう言うております。
我々の間では山下義信委員を団長といたしまして、そうして七月の十九日に山口縣廳へ参りまして、爾來二十日、二十一日、二十二日、二十三日、二十四日の間に亙りまして、山口縣下並びに廣島縣下における特殊物件に関する諸種の実情を調査いたしたのであります。